書籍

【教則本レビュー】一生使えるギター基礎トレ本 ギタリストのためのハノン

こんにちは!
ギタリスト・ソングライターの伊田 学です。

みなさん、ギター練習していますか?

今の世の中、本当に便利なもので…ネットから膨大な情報を得ることが出来ますよね。

僕もYouTubeで「がくちゃんねる」というチャンネルを運営して

ギターの演奏解説とか機材のレビューとか、色々とやっております。

でもね、ネットで勉強するのは先鋭的だし、それはそれで良いんだけどさ、

PCの画面をずっと見つめてるのってなんか寂しくない?

って思うわけです。

僕はね、やっぱりパソコンのページより、本のページを見つめていたいんだよ。
(そう言いつつも、今僕はせっせとPC画面を見つめながらブログ書いてますよ!)

情報をしっかりと噛み締めながら、本のページをめくる…その時のあの紙をめくる音とか、仕草とかさ、こう

「俺は今、本を読んでいるぞっ!!」
ってなるじゃん!

暖炉の傍の椅子に腰掛けて、あったかいコーヒーとか飲みたくなるじゃん!

パソコンだったらさ、マウスでクリックする音と、キーボードをタイピングする音

ずっと「カチカチ」とか「ッターン!」ってなっててさ、

落ち着かないよね…。

なんとなく

「PCいじれる俺かっけえ!!!!!」

って感じで格好は良いけど、本の時のような温かみは感じられないよね。

パソコンも熱は持つけど、その熱は温もりとは違うんだ。

だって機械だもの。

壊れても、代わりはいるもの(綾波風味)。

人間は温もりを常に求めているんですよ!

ってわけでやっぱり勉強するなら本なんです。本なんですよ!

…前置きが長くなりましたが(笑)

今回は僕が普段個人練習や、生徒さんにギターレッスンを行う時に
参考にしている教則本を紹介したいと思います。

僕、ギターを始めた時からもうずっと教則本が大好きなんですよね。
正直もう何冊買ったか分からないし、たぶん家の本棚、

楽器屋さんの教則本コーナーより品揃えが良いと思います(笑)

そんな家の本棚から、ギターを上達するうえで特に効果が感じられたと思う教則本を
少しづつ、丁寧かつ迅速に、しなやかかつ時に激しく(もうええやんか)

紹介していきたいと思いますよ!

ってなわけで、第1回目に紹介する素敵な教則本はこちらっ!



この本は3年位前に買ったんですが、未だにずっと使っております。
それではさっそく、この教本の魅力を順を追って説明していきますね。

スポンサーリンク

PARTごとに分かれたシンプルな構造、充実した内容。

まずこの基礎トレ本の良い所は、PART1~4に分かれたシンプルな構造にあります。

PART1では運指・ピッキングなどの基礎を固め、PART2では各種スケール、三・四和音のアルペジオを上行&下行を繰り返し練習して覚えつつ、ダイアトニック・コードでのコードチェンジの練習…などといったように、PARTごとに練習の方向性がしっかりと定められており、ギターを弾いて音楽を表現していくうえでの礎となる重要な事項を、しっかりと習得できる内容となっております。

特にPART3・PART4の内容が結構鬼畜です(笑)

スケール練習をインターバルごと(2度〜7度)に定められたシーケンスでひたすら弾いていくんですが、これがかなり辛いんです…

が!

すごく鍛えられるし、確実に役に立ちます!!

PART1のベーシックはビギナーの必修科目!?

僕はギターレッスンを行う際、5つのオープン・コード(C,A,G,E,D)と、それに伴ったメジャー・スケールから教えていくことが多いのですが、本書もまさしくIntroductionでその説明から始まります。

これはつまり「指板を5分割して考える」ということなのですが、5つのメジャー・コードをメジャー・スケールと紐づけて覚えるようにするのと、ただメジャー・スケールをいろんなポジションで覚えるのとでは明らかに成果が変わってくるんです。(当然、前者の方が覚え易い。)

そしてPART1のベーシックへと続いていくのですが、PART1では24の運指練習・指の独立・ハンマリングとプリングのエクササイズ・ピッキング(ストロークやカッティングも含む。)・メトロノームのさまざまな使い方など、ビギナーギタリストにとってはそのどれもがこうかはばつぐんな知識と練習方法なのです。

マジでこれはビギナー必修科目と言っても過言じゃないくらいだよ!

 

「一生使える」はダテじゃない。これぞ米国式トレーニング。

PART1~4まで、これだけのボリュームがあるのに、どれもしっかりと的を得ている教本は珍しいと思いました。

著者の渡辺具義さんによると、

基礎トレーニングの際も音の並び、つまりスケールやアルペジオを十分に意識して練習することによって、実践に役立つ基礎トレーニングを行える。

特定の音列によるスケール、アルペジオを使ったシステマティックな練習法はアメリカでは当然のように行われている。

とのことです。

米国式トレーニングはアドリブやギターソロの構築にうってつけですね。

僕も日々のトレーニングに取り入れてもっとがんばるぜ!

他にもあるよ、関連書籍!

実は、渡辺具義さんによる「一生使えるギター基礎トレ本」…なんと!シリーズ刊行となっているんです!!



ぼくは…全部持ってまーす(笑)

ウチの本棚、楽器屋さんの教則本コーナーより品揃えが良いので、当然ですね(笑)

ただね…一冊目もまだじっくりと練習中なので、この二冊は本を開いてすらいないのですっ!(ダメじゃん笑)

この二冊も読破してタイミングとフィーリングが合ったら、その時にまたご紹介しますね!

そんなわけで、教則本ブログレビュー第1回目は

一生使えるギター基礎トレ本 ギタリストのためのハノン

著者 渡辺具義さん

でした!



ってかさ…教則本ブログレビューって需要あるのかな?笑

兎にも角にも、まったり続けていこうと思います。

教則本もアタリとハズレがあるからね。

このブログを読んだ日本人のビギナーギタリスト全員がめちゃウマになっちゃえば素敵だね。

メチャウマになっちゃえー!!!!!(魔人ブウ風味)

しったけなー!

最後までお読みいただきありがとうございます。

今後もギター・バンド関連の情報発信など勢力的に行って参ります!
当サイトのメルマガ登録YouTubeのチャンネル登録を是非お願い致します。
TwitterInstagramなどSNSのフォローもお待ちしております♬
下記アイコンをクリックし、記事の感想等を添えてSNSで拡散していただきますと活力となります。お気軽にどうぞっ!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

◆がくのおんがく通信(メルマガ登録)

お名前・メールアドレスを入力して「登録する」ボタンをクリックしてね。記事や動画の更新情報や、役立つ音楽情報をお届け致します。

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

コメントを残す

*