こんにちは!
作曲おじさんの伊田 学です。
今回は
作曲少女
〜平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話〜
という本を読み終わったので、感想を書いてみようと思います。
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作曲少女との出会いの話
ネットでこの本の存在を知ってから、ずっと気になっていたんですよね。
このイラストはYouTubeの「女子高生エフェクターを買いに行く!!」の「まつだひかり」さんだ!!ってすぐに分かったし!
これはもしかしたら、「けいおん!」のアニメ&映画が終わってからの、俺の心の溝を埋めてくれうるんじゃあなかろうか…!?
買うわ。
と決意したのでした。
作曲少女の帯の話
「作曲入門ライトノベル」って本の帯に書いてあってさ、
ライトノベルを読んで作曲が出来るようになったら俺たちは苦労しないわ!
って思ってたんだ。
そんなことはいいから、DTM女子達の微笑ましい日常で俺を癒してくれ!ってね。
どんだけ飢えてるのって感じだけど(笑)
つまり僕は、作曲をするために必要な知識や技術とかはこの本にそこまで求めていなくて、
「けいおん!」で感じたリアルな“バンドマンあるある”だったり、
青春をひたすらに可愛い女子高生達が見せてくれるっていう、そういうENTERTAINMENTを求めていたんです。
でもね、
やられたわぁー。
著者の仰木日向さんすごいわー!!
作曲少女を読んだ僕の話
本の中身については、是非買って読んで頂きたいのであんまりお話しませんが、
「僕がもしDTMや作曲を親しい友達に本気で教えるとしたら、こういうことを話すだろうなぁ」
と思うことが全て(っていうかそれ以上)網羅されておりました…。
しかも、その過程がちゃんと物語になっているんだよ?すごくない!?
何かを他人にわかりやすく教えるっていうことは、知識と技術と教わる側の立場になって考えられる心…というか、人間的な愛嬌があれば出来ると思うんです。
しっかりと生徒さんと向き合って、自分が経験してきたことを失敗談も混ぜつつ、だからこそ「こうやったら上手くいくよ」っていう知恵を、実践させながら教えていく。
でもその内容を一冊に詰め込んだ教則本は、今までになかったんじゃないかなって思います。
だって本にしづらいもん。
教則本になる時点で、
「ぶっちゃけこれはこうなんですよ」
っていうことが言いづらくなってしまうんですよ。
でも、初心者の人達が成長するために本当に必要な部分って、そういうところだったりするんです。
そういうぶっちゃけの部分もあり、耳コピなど感覚を必要とする技術をどうやって習得するのか?っていう話もあり、
理論は理論と感じさせないように教えてくれるんですよ、珠ちゃんは!
珠ちゃんって誰かって?
それは本を読んでからのお楽しみ♪
だよッ☆
そして忘れちゃあいけない部分…DTM女子達の微笑ましい日常という名のエンターテイメント!!
これももちろんバッチリ詰め込まれているゼ!
珠ちゃんは作曲はすごいけど、人間関係においては意外と不器用だったりして可愛いし、
珠ちゃんが風邪をひいた時に看病してくれるいろはは嫁にしたいし、
珠ちゃんの意外な過去とか、シリアスな部分もあって読んでいてすごく引き込まれちゃうよ!
とりあえずこれだけ言わせて…
まつだひかりさんのイラスト可愛すぎるからぁ!!
僕にとって一番響いた部分の話
最後に、作曲少女を読んでいて、僕にとって一番響いた部分のお話をしようと思います。
主人公のいろはちゃんが制作机を作る時、作曲を教える珠ちゃんから
『この制作机を“お前の好きなもので埋め尽くす”んだ。』
って言われるんですよね。
だけどいろはちゃんは、それって音楽に関係あるの?と、疑問に思ってしまうんです。
そこで珠ちゃんがいろはに言った言葉が素晴らしかったです。
作曲とは何たるかのひとつの答えを教えてくれるんですよ、珠ちゃんは!
珠ちゃんって誰かって?
それは本を読んでからのお楽しみ♪
だよッ☆
最後までお読みいただきありがとうございます。
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