まさか自分が被災するとは思ってもいませんでした。
深夜午前3時、大きな揺れとiPhoneから鳴り響いた緊急地震速報のアラーム。
現実味のない中、容赦無く訪れた「停電・断水」
地震大国と呼ばれる日本。
南海トラフ巨大地震の懸念もあります。
他人事にしておくのはあまりに危険です。
今回は私が被災して初めて気づいた備えと対策について書いていきたいと思います。
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スマートフォンも電池が無ければただの“ガラクタ”
大きな地震に家が耐え、無事だったとしても
ほぼ確実に「停電・断水」という状況が訪れます。
停電で一番困るのが、今では私たちの体の一部分と言っても過言ではない「スマートフォン」の充電が出来なくなってしまうということです。
スマホがなければSNSや通話での安否確認も、情報を得ることも出来なくなってしまいます。
そこでまず備えておくべきものがスマートフォンのモバイルバッテリーです。
なるべくなら大容量のものを揃え、普段から満タンに充電し、カバンなどに常備しておきたいところです。
私が使用しているのはこちらです。防災目的で購入したわけではなかったのですが、今回の地震でこのダンボーくんには大変助けられました。
スマホはラジオも聞けるし、ライトを点灯させれば懐中電灯代わりに使えるなど、沢山の役割を担うことが出来る反面、どうしてもバッテリーの消耗も激しくなってしまいます。
なるべくならスマホはいざという時の通話・SNSでの情報共有や安否確認などに使用するためにバッテリーを温存させておくべきです。
ですので、ラジオ・懐中電灯は別で揃えておきたいところです。
現在、電池を必要としない「ラジオ・懐中電灯・スマホ充電・防犯ブザー」の機能を併せ持った便利なグッズもあります。
こちらと先ほど紹介したモバイルバッテリーが揃っていれば、停電での不安も大幅に軽減できるかと思います。
また停電が数日続くことも大いに考えられるので、家族一人一人が持ち運びのしやすいLEDなどのライトを常備すると非常に便利です。
私の家族はダイソーのLEDライトを各々持ち行動しておりました。
震度5強で飛び起きる。
まさか2日連続でこの100均ライトに助けられるとは。
津波の心配はないようなので余震に注意して、落ち着いて行動しましょう。 pic.twitter.com/yCF5bkIm5o— 伊田 学 (@idamanabu) 2018年9月5日
停電で家が真っ暗でもこのライトのおかげで不安になることなく過ごすことが出来ました。
可能であればこのようなライトを家族の人数分と、電池を沢山購入しておくと良いと思います。
オール電化で停電だと調理が大変。
現在オール電化の家庭が増えましたね。
ですが停電だと調理に困ってしまいます。
そこで頼りになるのが「ガスコンロ」です!
オール電化の家庭の方は今後必需品となります。まだ持っていない方はすぐに揃えましょう。
断水で一番困るのは、やっぱり「トイレ」
断水でトイレは水が流れず、停電でウォシュレットも当然使えなくなります。
非常用トイレセットは備えておきたいところです。
被災時にウォシュレットなんて贅沢なことは言ってられないかもしれませんが、清潔感は大切にしたいものですよね。そんな方のために、あると便利なのが「おしりセレブ」です。
別々で買い揃えるのが面倒な方には、便利な防災セットもあります!
避難する際に着用する「ヘルメット」も備えておくとさらに安心です。
日常の有り難さを改めて痛感。
今回の北海道地震で過去に人生で味わったことのない揺れと大規模な停電・断水を経験して、普段何気なく使っている電気や水道の有り難みを痛感致しました。
それと同時に普段の当たり前に平和な日常は決して当たり前なんかではないということ。
日常から備えておけることはしっかり備え、被災した時に少しでも不安を和らげていけるよう対策しておくことが大切なんだと気付かされました。
今後30年で震度6弱以上の揺れに見舞われる確率についての記事がありました。
決して不安を煽りたいわけではありませんが、明日は我が身です。
人というのはどうしても、何かが起こるギリギリまでは何かをやろうとしない生き物です。
起こってしまってからでは、遅い場合もあります。
音楽やエンターテイメントも平和な日々があってこそ。
“備えあれば憂いなし”
どうか少しでも多くの方が、今後来るかもしれない自然災害に備え対策し、自分や自分の周囲の大切な方達を守れるよう切に願っております。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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